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グローバルEC制作の現場を学びに、Portlandへ。

 

PortlandでのWorkshop、
グローバルWorkflow、
そしてLAでのAI背景素材撮影。
V’Worksが今取り組んでいる
“次の制作”について。

 

01

Portlandへ。

 

グローバルブランド向けのeCommerce制作を学ぶため、私たちはアメリカ・Portlandへ向かいました。
現地の制作パートナーであるSTRAUB社を訪れ、1週間にわたるWorkshopに参加。今回の滞在は、単に現場を見るためではなく、相手の拠点に入り、同じ時間の流れの中で学ぶための時間でした。

空港に到着して最初に触れたのは、旅の始まりを感じさせるロビーの空気と、手書きのウェルカムメッセージに滲むささやかな歓迎の気配でした。
ひらかれたラウンジ空間、外観、サイン、廊下へと視線を進めるなかで、STRAUBという拠点の輪郭が少しずつ立ち上がっていく。
そうした小さなディテールの積み重ねが、これから始まる対話や連携の土台になっていることを感じました。

 

02

世界基準のeCommerce制作

 

広大なスタジオでは、モデル撮影からマネキン、レイダウン、テーブルトップまで、あらゆるeCommerce向け撮影がシステマチックに進行していました。
そこにあるのは、圧倒的な「再現性」と「世界共通品質」の追求です。
実際の運用にはセキュリティ上公開できない工程も多いですが、その徹底された仕組みとクオリティコントロールには、学ぶべき点が多くありました。

 

 

03

“撮る”だけでは成立しない。

 

今回の滞在で再認識したのは、「“撮る”だけでは成立しない」という事実です。
膨大なSKUの管理、厳密なQC、そして国を跨ぐシステム連携。これらが緻密に組み合わさったWorkflowこそが、グローバル制作の核となります。
会議の場では、撮影そのものだけでなく、その前後にある設計や判断、情報の受け渡しまで含めて“制作”が組み立てられていました。
私たちV’Worksも、ただ画を作るだけでなく、仕組みそのものからデザインしていく視点が必要だと感じています。

 

 

04

STRAUBチームとの時間

 

STRAUBチームとの時間は、単なる技術的な視察を超えたものでした。
打ち合わせの前後に生まれる自然な会話や、食事を共にする時間の中に、そのチームの空気や仕事への向き合い方が静かに表れていました。
直接顔を合わせ、同じテーブルを囲み、カルチャーを共有することで見えてくるものは、資料やオンラインのやり取りだけでは得られない種類の信頼です。

こうした時間の積み重ねが、これからのグローバルワークを支える確かな基盤になっていくのだと感じています。
今回あたたかく迎えてくださったSTRAUBチームには、心から感謝しています。
この出会いを一度きりの訪問で終わらせず、これから先の制作の中で、より深い信頼関係へと育てていきたいと考えています。

 

 

05

PortlandからLAへ。

 

Portland滞在後はLAへ移動し、現地スタジオやクリエイターとの交流に加え、V’Worksが現在取り組んでいるAI生成事業向けの背景素材撮影も行いました。
制作の現場から学ぶことと、新しい技術に必要な素材を自分たちの目で探し、集めること。今回のLA滞在は、その両方が自然につながる時間になりました。

 

 

AI生成において、背景素材のクオリティや空気感は非常に重要です。
今回は、日本では再現が難しいLA独特の街並みや空気感、壁面の質感を求め、Downtown周辺を歩きながら素材撮影を行いました。場所が変われば、必要な素材の視点も大きく変わっていきます。

 

 

LAでは、知り合いのファッションディレクターを訪ねる機会があり、彼が手がけるスタジオも見せていただきました。その空間は、単に撮影を行う場所というよりも、表現と運用が同居する拠点として機能しており、とても印象的でした。空間のスケールや壁面、導線の設計、そこで交わされる会話や案内のテンポまで含めて、制作環境そのものがひとつの価値になっていることを実感しました。

V’WorksのAI事業についても、多くのご相談やご依頼をいただくようになり、私たち自身も日々アップデートを続けています。
新しい制作技術を実際のクリエイティブへどう落とし込むか。今後も、クライアントへ新しい価値を届けられるよう挑戦を続けていきます。

 

 

今回のアメリカ滞在を通して改めて感じたのは、“制作”そのものが大きく変化しているということでした。
撮影技術だけでなく、Workflowの構築、システム連携、AIの活用、そしてグローバルオペレーション。
V’Worksはこれからも、学びながら前へ進み、新しい制作の形に挑戦し続けていきます。